生理不順 女性のからだ110番

女性の体は男性にはわからない悩みがいっぱいですよね。生理不順・生理痛・生理周期についての豆知識です。生理不順や生理痛、生理周期の遅れについてのページです。

生理のトラブルは女性にとって深刻。生理不順を放っておいて大丈夫?

ちょっとしたストレスや生活リズムの変化によって女性ホルモンのバランスが崩れ、体調に異常がでる場合があります。特に生理のトラブル(生理不順)は、「今月遅いわ〜」と思うぐらいで自覚しにくく、簡単に考えてそのまま放置される方も多いです。生理不順は深刻な問題。あなたの体、悩みないですか?

生理が短い

生理期間1〜2日と短い!
診断結果:正常な生理期間は3日〜7日/ですが、1日、2日で終わってしまい日数が短いので、出血量も少ないことが多い。不妊症の原因となる無排卵性月経の可能性が有り。他の病気がもとになっていることも考えられます。生理周期の影響も有り。

生理が長い

生理期間が長い8日以上続く!
診断結果:生理時に少量の出血が10日以上続く場合は無排卵性月経の可能性が有り。 無排卵性月経はたいてい周期が不順ですのでお近くの産婦人科に行きましょう。生理不順の早期解決を。生理周期の影響も有り。

生理周期(正常周期は約28日前後です。)

生理周期39日以上の場合
毎回の生理と生理の間が39日以上あくものを稀発月経といいます。原因の一つとして、生理から排卵までの日数が長い遅延排卵があげられる。 放置すると無月経になる場合もあるので、周期の早期解決をしましょう。
生理不順による生理周期のズレが不可解な生理痛を招いてしまいます。不順な周期を解消して痛みから抜け出しましょう!不順な体の体質をまずは改善しましょう!
24日以内の短い周期でくる
生理周期が24日以内ですぐに次の生理がきてしまう事を頻発月経といいます。排卵のあるものと無排卵性のものとがあるのですが、とくに生理周期が15日〜17日と短い場合、無排卵性の頻発月経である可能性が高い。 また、その周期の短さから月に2、3回生理が起こることもあり、長期に渡ればその分出血量も多くなるので貧血には要注意! 鉄分の補給と栄養改善をしていきましょう。
若い女性に多い!月経停止
診断結果:生理が停止状態にあること、無月経は、原発性無月経と続発性無月経に大別され、後者の原因は実に様々で、近年若い女性の間で急増している。生理のトラブルで何より放置してはいけないのが、無月経です。妊娠しにくいだけでなく、子宮や卵巣の病気を見逃したり、ホルモンバランスの崩れによる体調不良など、いいことはひとつもない。早めの解消が必要!
無月経二つの種類
原発性無月経:18歳になっても初潮がこない状態。実際には15歳までに初潮がないものは5%以下と考えられている。原因としては、考えられるものとしては、膣や処女膜の閉鎖、子宮の奇形、性器・ホルモンの異常!
原発性無月経:18歳になっても初潮がこない状態。実際には15歳までに初潮がないものは5%以下と考えられている。原因としては、考えられるものとしては、膣や処女膜の閉鎖、子宮の奇形、性器・ホルモンの異常!
続発性無月経:妊娠・授乳・閉経期を除き、3ヶ月以上生理がおこらない状態。環境の変化や精神的な部分が原因になる場合も多く、過度のダイエット、拒食症、過食症、ストレス、激しい運動が考えられます。 器質的なものでは、卵巣や子宮の病気、下垂体の腫瘍、甲状腺や副腎皮質の異常、薬の副作用が考えられる。
出血があるが、排卵していない!
診断結果:排卵していないので、もちろん妊娠はできない。無排卵の状態で放置しておくと、不妊症や無月経の原因になるほか、生理の悩み以外に、更年期以降の子宮がん発生率も高くなってしまうのでガン検診も定期的にしたほうが良いでしょう。基礎体温を測らなければ気付かないことが多い為、自己管理がしづらいです。
40歳前に排卵停止!
診断結果:更年期(一般的に40〜55才)を迎える前の40才以前に生理閉経状態になる事!卵巣に全く卵胞が認められないPFDと、卵胞が存在しているのに性腺刺激ホルモン(ゴナドトロピン)に反応しないGROSがある。また、30代なのに更年期と同じ症状があらわれ、閉経してしまう女性が急増!この場合、たいていが脳下垂体からホルモンが分泌されなくなる事による。
つらい生理痛!耐えられないほどひどい!
診断結果:日常生活に支障をきたすなど、何らかの治療を必要とする場合、月経困難症と診断される場合が多い。最も多い生理痛の下腹痛、腹痛をはじめ、腹部膨満感、吐き気、頭痛、疲労・脱力感、食欲不振、イライラ、下痢、憂うつなど症状は様々。器質的疾患では子宮内膜症や子宮筋腫が多く、機能的なものではホルモンバランスの乱れや精神的ストレスが原因!
生理通は時に激しい痛みにより何も出来なくなる方もいらっしゃいます。生理痛から来る痛みによりストレスが溜まり生理不順や生理周期の遅れが生じる場合があります。周期がずれると不順の原因にもなりやすく、また痛みが現れる事も多くなるのです。
生理前に肌荒れ! 落ち着きがなくなりイライラする!
診断結果:生理が始まる3〜10日くらい前から、憂うつな気分になったり、イライラしたり精神症状と、乳房の痛みやむくみ等の身体症状とが現れる。 はっきりとした原因は不明ですが、生理前の2週間は卵巣から出るプロゲステロンという女性ホルモンが急激に増え、また減っていくため、この変動によって自律神経がバランスを崩し不調が出るのではないかと考えられています。 その他の原因としては、ビタミン不足、高プロラクチン血症! ビタミンを補給しましょう。
生理不順・生理痛・生理周期

出血量で見る生理の症状

出血量が多い!
多量に出血する日が3日以上続く、レバーのような固まりがいくつも出る、貧血をおこしてしまうほど出血量が多い、といった症状を過多月経と呼びます。ホルモンの分泌異常など機能性の原因と、子宮筋腫や子宮内膜症といった器質性の原因があり、薬や手術で治すことが可能です。わからないほど出血量が少ない!出血量が極めて少なく、茶色のおりもの程度の月経血しか出ない生理を過少月経といいます。生理期間も1日、2日と極端に短くなることが多い。原因として、子宮の発育不全やホルモンの分泌異常、無排卵等があげられます。

生理通による悩み。痛みによるストレス。

我慢できない痛み。
生理痛は時として我慢できない痛みが現れる場合があり、その結果体に多大な負担と心労を溜める結果となります。痛みによる影響で起こる様々な体の障害。痛みの激しくなった生理痛は女性には耐えられないものになる場合もあります。

覚えておきたい生理の知識

経血量の経日変化
女性のからだは“妊娠するための準備”が繰り返されるもの。ホルモン分泌量の変化、子宮内膜の増殖がその代表例です。しかし妊娠しない場合は、それらがすべてリセットされます。これが「生理(月経)」という現象です。女性は12歳前後に迎える初経から50歳前後に閉経を迎えるまでの約40年の間に渡り、月経とつきあい続けます。実際に月経期の経血量については、女性による個人差もありますが、月経期間中の全経血量は19〜252g、平均で82gとの結果がでてるのです。(女性20名 集計数426枚) 経日変化をみると、月経開始から2日目が最も多く、総じて月経開始から3日目までが量の多い期間、4日目以降が量の少なくなる期間と言えます。
子宮疾患
原因名:子宮筋腫・子宮腺筋腫・子宮内膜症・子宮ポリープ・子宮膣部びらん・子宮発育不全・子宮がん
子宮以外で生理がおこる!子宮内膜症
子宮内膜は毎月妊娠の準備のために、再生・増殖をくり返し、妊娠が成立しないと生理となり体外へ排出される。 子宮内膜症とは、卵巣や直腸の外側、腹膜、ひどい時には肺等、子宮以外のところで通常の子宮内膜と同じように毎月、増殖・はく離・出血をくり返すという病気の事、子宮以外ではく離した場合、膣から体外へ排出することができず、はく離した内膜がその場にたまっていき、やがて血の固まりとなり周辺の臓器と癒着することがあります。 症状としては、重い生理痛が見られ、さらに悪化すると生理時以外にも腰や下腹部が痛むようになる。そのまま放置した場合、卵管に内膜が詰まり不妊症の原因となってしまいます。
成人女性の4人に1人!子宮筋腫・子宮腺筋腫
子宮の筋肉に硬いこぶのような組織が発生する病気。筋腫は平滑筋という筋肉と線維組織でできており、子宮筋の組織とは異なる性質を持っている。 そのため、筋腫だけがかたまりとなり膨張するように大きくなる。良性の腫瘍なので周辺組織を侵したり、ほかの臓器に転移する心配はほとんどないが、発生場所によっては不妊症や流産の原因になりかねない。 主な症状に過多月経、貧血、おりものの増加、便秘、腰痛などがあるが、必ず症状があらわれるものではないので自覚のない人が多いのも特徴です。筋層内筋腫:子宮筋層の中にできる筋腫で、多量出血します。この場合、血液が固まるのを防ぐための酵素が足りなくなるので、出血の中にレバー状の固まりが見られる。子宮の内側や入り口(頸部)に近いところにできると、流産や不妊症の原因として多い!粘膜下筋腫:子宮の内側へ突き出る筋腫。小さくても、子宮内膜に直接影響を与える。また、受精卵が着床しにくいため、不妊症や流産を起こすことが多い。有茎性粘膜下筋腫が子宮頸部にまで垂れ下がり、膣外へ出てしまった状態を筋腫分娩といい、陣痛のような痛みが起こります。漿膜下筋腫(しょうまくかきんしゅ):子宮の外に突き出る筋腫。子宮内膜への影響もあまりないので、妊娠、出産への影響も少ない。ただ、茎ができて子宮にぶら下がるように成長する有茎性漿膜下筋腫の場合は、茎の部分がねじれて、生理時以外でも激痛が起きることもあります。
女性が発病するガン!子宮ガン
子宮がんは2種類に分けられ、悪性の腫瘍ができる場所によって呼び方が変わる。初期症状があまり出ないため、定期的ながん検診をしましょう。
子宮頸ガン:子宮の入り口(子宮頸部)に発生し、膣壁や骨盤、膀胱などに広がっていく。発症率は30〜40代が多いが、近年20代にも増えている。進行すると、不正出血や血の混じったおりものが見られ、さらに進行すると下腹痛や排尿障害、悪臭のするおりものが出たりする。陰部が不衛生な人、ビタミンAが不足している人、喫煙している人がかかりやすいガンです。
子宮体ガン:子宮体部と呼ばれる子宮の奥の方(胎児が育つ所)にできる、悪性腫瘍。子宮内膜から発生するため、「子宮内膜がん」とも呼ばれている。進行すると、不正出血がおこり、血性のおりものが増え、腹痛がおこる。エストロゲンを長期投与した人、ホルモンバランスが崩れている人がかかりやすい。
ストレスや肥満などが影響!気を付けて子宮発育不全
一般的に、過少月経の人に多いといわれている症状。女性ホルモンの分泌障害が原因で起こるが、自律神経(視床下部の異常)、ストレスや肥満など(下垂体の異常)、分泌障害となる原因は多数考えられます。子宮の発育が未熟なため、生理の際に血液を体外に排出しようと子宮が強く収縮して、しばしば強い生理痛が起きることがあります。そして、女性ホルモンの分泌が乱れているので、子宮だけでなく乳房の発育も未熟な場合が多いです。
自覚症状のない病気の一つ!子宮ポリープ
子宮内膜症、子宮筋腫と並び不正出血の原因となる。子宮内膜に発生したものは子宮内膜ポリープ、子宮の入り口に発生したものは子宮頸管ポリープと、発生する場所によって名前が変わる。
子宮頸管ポリープ
炎症がきっかけで子宮頸管の粘膜が増殖し、茎のあるキノコのようなできものができる。茎を持つために子宮頸管から膣の方へ出る時も。柔らかい組織でできており、わずかな刺激で出血するため、おりものに茶褐色の血液が混じったり、性交後や激しいスポーツの後に不正出血する。 妊娠などへの影響はほとんどないが、まれな確率(0.2〜0.4%)でがん化することもある。
子宮内膜ポリープ
増殖した子宮内膜の一部がポリープ状になり、子宮内腔に突出する。原因として、女性ホルモンの乱れが大きく影響しているといわれており、子宮内膜症が進行するにつれ、併発することが多い。 不正出血をおこすこともあるが、子宮頸管ポリープに比べるとその頻度は少なく、無症状の場合も。また、生理時の出血とともに自然にとれて無くなることもある。
生理不順・生理痛・生理周期
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